星生山朝駆け&高原の里キャンプ 9/20~22

前回、別府観光中にパジェロにトラブルがあり、即入院となりました。

20日、ディーラーより出来上がりましたと、連絡があり取りに行くことに。

パジェロはこの車で3台目、程度の良い中古車を乗り継いできました。

 

別にパジェロに執着してる訳ではないのですが、10年ぐらい前から4WD車は

モノコックボディになってます。現在ラダーフレーム採用の車は外車のみ。

以前スペースギアで牽引免許不要のトレーラーを牽いてた時に、モノコックに

歪みが生じたので、その後はモノコックを信頼出来ずに、現在に至ってます。

 

レンタカー返却で清掃済みなので、今回はルイを連れて行くことが出来ないので

独りでの出発となりました。高原の里さんにトレーラーを預けたままなので

取りに行き1泊する予定です。九重まで行くので星生山へ朝駆けをすることにしました。

 

別府の三菱ディーラーでパジェロを受け取り、高原の里へ走ります。

修理費は右前タイヤのタイロッドエンド交換で21000円也。左側も心配だったので

調べていただいてましたが異常なしとのことでした。

12時過ぎに高原の里へ到着。九重の山々を望みながらゆっくりな時間を堪能します。

夕食は高原の里オーナーさんと九重夢大吊橋近くに出来た居酒屋風の食堂へ。

だんご汁定食を頼み、オーナーさんは食後にぜんざいを。凄く美味しかったそうです。 

↑右下の矢印でスライドショーで見れます

 

21日 02:30 起床。昨日コンビニで購入してた稲荷ずしを1つ食べ、早々に牧ノ戸へ。

03:10 牧ノ戸駐車場は多くの車、靴を履いてる間にヘッデンを灯し数組の方が

登られて行きました。

 

03:20 何時ものように作成していた登山届をボックスへ置いて出発です。

03:40 第2展望台で5分休憩、03:50 沓掛山通過、04:25 扇ヶ鼻分岐で5分休憩。

05:10 星生山山頂到着。次回、Nちゃんを星生山稜線歩きで案内するため、西千里

手前の登山道から山頂を目指しました。以前紅葉の時にこの登山道を登りましたが

急な岩場になってて、ルイをロープで引き上げなければならない所が2ヶ所あります。

この登山道は紅葉の時は密かな紅葉スポットです。広葉樹の中を間地かに紅葉を

観ながら歩けます。

 

山頂には既に数人の方が居ました。天狗ヶ城、中岳、久住山、大船山へ登って行く

ヘッデンの灯りが沢山見えます。

05:30 周りがうっすらと白みがかってきました。トレッキングポールを改造し

1脚で使用できるようにしてますので、ビデオカメラを設置します。

後ろを振り向くと何時の間に?と20名前後の人が立ってました。

 

単独の男性の方が話しかけてこられました。「2~3年前は、星生に朝駆けする

人など一人もいなかったのにね」『朝駆けと云ったら天狗ヶ城か、中岳ですよね

登山ブームでアクセスし易いからでしょうか』確かにここに居る方の会話を

聞いてると初めて朝駆けされた方が多いようです。

日が登る付近の雲がオレンジ色に染まりだし、眼下には雲海で幻想的です。 

大船山山頂右より日の出 (画像をクリックで拡大します)
大船山山頂右より日の出 (画像をクリックで拡大します)
雲が高炉のように燃えています (画像をクリックで拡大します)
雲が高炉のように燃えています (画像をクリックで拡大します)
06:07 日の出 (画像をクリックで拡大します)
06:07 日の出 (画像をクリックで拡大します)
2013/09/21の日の出の瞬間 (画像をクリックで拡大します)
2013/09/21の日の出の瞬間 (画像をクリックで拡大します)

↑右下の矢印でスライドショーで見れます

 

06:07 日の出です。周りから歓声が上がります。本格的なデジイチで撮影されてる方

スマホや携帯で写真を撮られてる方で、歓声とシャッター音が所々から聞こえます。

天狗ヶ城、中岳も人影で一杯です。振り向くと阿蘇の方も雲海に包まれてます。

自然が作り出すこの朝日も、2度と同じ光景は観ることはできません。

ここに居合わせた方々の心に残る宝物です。今回も妻とこの美しい朝日を共感する

ことは出来ませんでした。ビデオの映像をテレビの画面で楽しんでいただきましょう。

帰宅後、妻が『何で何時も独りで行く時に雲海なの』と悔しがってました。

 

06:20 食事の準備に取り掛かります。既に山頂は数名の方が食事をされてるだけで

皆さん下山されたり、次の山へ向かわれてました。

今日の朝食はカレーヌードルとミルクロックと云うパンとコーヒーです。

お湯を沸かし、朝日に照らされる景観を堪能しながらいただきます。

 

コンビニでカレーヌードルのビックを買うか、普通サイズを買うかで迷ってビックを

買いましたが失敗でした。

汁ものは山では全て飲み干さなければならず、ビックだと大変です。坊がつるでは

トイレに汁だけ捨てることが出来ますが、山中では…

食べきれず少し残ったので、数枚のティッシュペーパーを入れてこぼれないようにして

ビニール袋に収納し、念のためザックに外付けできるガベッジバッグに収めます。

↑右下の矢印でスライドショーで見れます

 

07:20 食事を終え、下山します。星生山へは今まで3度登頂しましたが、ここから

星生崎へ行く稜線は未踏です。Nちゃんを案内するための視察です。

岩場の稜線を歩きます。途中稜線を歩くルートと、稜線より少し下がった山腹を

歩くルートがありましたが、お日様がジリジリと照り付けてきたので、暑がりな私は

迷わずに日陰の山腹ルートを選びました。

 

07:40 何時も見上げていた星生崎に到着です。岩場とザレ場歩きですが、楽しめる

ルートでした。避難小屋へ降りて行きます。

07:50 避難小屋到着。今日は16日のお山歩と違って風もなく朝の冷え込みもなく

既に気温が上昇して暑いです。暑さに弱い私は避難小屋とトイレの間の日陰で

チェアーに腰掛け30分の休憩を取りました。

 

08:20 避難小屋より下山します。

夏場午前中の牧ノ戸へ向かう下山ルートは、日差しを後ろから受けます。

背中のザックが日差しを受けてくれますので、幾分暑さを凌げます。今回は身軽な

独りお山歩です。休憩もそこそこに登山道を足早に下山します。

08:50 扇ヶ鼻分岐通過、09:15 第2展望台通過、第1展望台の東屋で5分ほど休憩し

09:30 牧ノ戸へ下山しました。

 

トレーラーに戻って、高原の里でシャワーを浴び汗を流します。

帰宅予定でしたが、妻に「もう一泊しようと思うのだけど」と電話すると『ご自由に』

とのことで、ゆっくりのんびりと独りキャンプを楽しみました。

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コメント: 4
  • #1

    もび (土曜日, 28 9月 2013 21:32)

    いや~カップラのサイズは迷いますよね!
    昔は楽勝で食べれたのに今は.....w
    しかし 皆さん夜明け前から登られますか....
    私は暗い登山道ヘッデン点けても無理ですわ~^^;

  • #2

    okadol (土曜日, 28 9月 2013 22:30)

    もびさん、こんばんは。
    汁まで考えずに買ってしまいました。(^^ゞ
    確かに年取ると食べる量が減っちゃいますね。
    最近、朝駆けが増えましたね。若い子が多いです。
    私も若い頃は眠らずに、広島までスキーに行って早朝から夕方まで
    昼食もそこそこに目一杯滑って帰宅しても、疲れることはありませんでした。
    ヘッデンも2つ点けると明るくて良いですよ。
    昔、オフロードでナイトラリーしてた頃を思い出しました。

  • #3

    舞いさん (日曜日, 29 9月 2013 12:32)

    陸ドルさん こんちは(((^^;) 別府でのトラブル大変でしたネ 中岳登山 凄い強風だった見たいでしたが 青空で良かったですね 昼食のオムライス美味しいそう 私達も次回は(((^^;) 星生山~見る 雲海に差し込む日の出 感動です おもてなし登山のご褒美でしょうね

  • #4

    okadol (日曜日, 29 9月 2013 16:10)

    師匠、先日はお会いできなくて残念です。コーヒーブレークでゆっくり
    し過ぎました。(^^ゞ
    オムライス情報ですが、近隣のファディにて調達しました。しっかりと
    中身はチキンライスです。
    実は、私独りでの朝駆けは何時も雲海+綺麗な朝焼けなのですよ。
    ブログを始める前、大船山へ坊がつるから登った時は、九重連山の
    頂上以外は全て雲海でした。坊がつるも放射霧に包まれて、それは
    見応えありました。帰宅後ビデオを観た妻も『行けば良かったぁ!』
    と何日も悔やんでました。