平尾台自然の郷キャンプ&早朝トレッキング6/28~29

フレッサウィング&ドームシェルターを張ってみたかったので、単独で

28日夕方より平尾台自然の郷にキャンプへ。

 

途中、セブンイレブンで食料と飲み物を調達し、自然の郷キャンプへ

車を走らせます。ONE 7は軽快にカーブを曲がって坂道を上っていきます。

16:40 到着。受付を済ませ設営に取り掛かります。

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以前よりこちらの平尾台自然の郷でキャンプをしてみたいと思ってましたが

ペットが一切駄目なので、初めてのキャンプです。施設へは昨年の10/13

平尾台トレッキング時に初訪問しました。

ドームシェルターはインナーポールで簡単に張れ、フレッサウィングを覆い

被せるように張ります。設営時間15分ちょっとでした。

 

坊がつるテント泊を始めた頃、タープを物色をしてて、フレッサウィングを

購入しようと思いましたが、既に廃盤となっていて探しましたが在庫が

ありませんでした。フレッサウィングは、所有してるタープでは一番軽量です。

オークションアラートに登録。商品が出品されたら通知され、1度使用の中古

でしたが、状態は良いとのことで落札しました。

 

草そりの小高い丘に登ってみます。キャンプ場が見渡せます。

今日は2組ですので、静かなテント泊となりそうです。

シャワーを浴びて、ラジオを聴きながらビールを飲み終えた頃、辺りが

うす暗くなってきました。早々に食事の準備を始めます。

 

メニューはセブンイレブン冷凍食品のとり五目御飯(100円) エビシュウマイ

(100円) チーズインハンバーグ(115円) マカロニサラダ(118円) です。

とり五目ご飯はフライパンで炒め、エビシュウマイとチーズインハンバーグは

熱湯で温めます。美味しくいただきました。調理が簡単なので坊がつるでの

テント泊でも利用できそうです。

 

気温は23℃、風もあり、涼しく過ごせました。

20:30 テントへ入って携帯電話のワンセグでテレビを視聴してると、小雨が

降り出しました。折角平尾台まで来たのだから、明日の早朝平尾台のお山歩を

しようと思ってましたが、平尾台と云えどもやはり山の天気です。近辺の平地の

天気予報は「雲時々晴れ」でした。朝の状況で判断することにしました。

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04:30 起床。雨は上がってました。月はぼんやりと出てますが、薄明りでは

雲が立ち込めてるのかはっきりと確認が出来ません。夜明けまで待つことに。

05:00 朝日が雲を照らし出しました。上空は雲の間に青空が見えますが

貫山、周防台方面は雲の中です。大平山頂上から上が雲に覆われてました。

 

取り敢えず朝ご飯にします。昨日セブンイレブンで仕入れたフリーズドライの

かに雑炊(100円?)を作ります。今までフリーズドライ系は色々と食しましたが

1~2個を除いてどれも不当たりでしたが、軽さは魅力です。

因みに、まあまあだったのがアマノフーズのカレーとぜんざいです。

ですので、私は重くてもレトルト食品にしてました。

食してみると、こちらはまあまあです。かにとさけ雑炊がありました。

 

茶ヶ床で行先を決定することにして準備を始めます。

『あっ!登山のズボンを忘れた…』持ってきてるのは就寝用に少し起毛の付いた

ジャージと膝上の短パンです。起毛のジャージは暑すぎると判断し、短パンで

登ることにしました。膝から下の素足を出すのは考えましたが、CW-Xも今日は

短時間だからと持ってきてません。露で多少濡れることを覚悟して出掛けます。

下山後思ったのですが、レインウェアーのズボンを履いても良かったかも?

と、云うよりその方が濡れずに済んだと思います。

 

06:05 茶ヶ床に到着。貫山は相変わらず雲の中です。

キャンプ場の退場が10時ですので 08:30 までには下山しなければなりません。

2時間ちょっとのお山歩だと、大平山~四方台~中峠を回るコースを考えましたが

先日イベントで通ったこともあり、天狗岩~桶ヶ辻~周防台へ向かうコースだと

茶ヶ床からの確認ではガスもなく歩けるのでは?と決定します。

 

只、マイナーな登山道だけに除草は期待できませんが、それほどではないだろうと

茶ヶ床を 06:15 出発しました。目白洞横から侵入すると早速膝までの雑草です。

スパッツの装着を考えましたが、スパッツを着けると暑いので着けませんでした。

夏のお山歩では何時も躊躇してしまいます。でも、流石に今日は着けて置くべき

でした。

 

貝殻山の横を通り、杉林~竹林を抜けて山腹歩きで天狗岩を目指します。

06:55 天狗岩に到着。ここで10分休憩して桶ヶ辻へ。

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ここから先は、粘土状の土が硬く締まった感じの登山道なので、乾いてると

そうでもないのですが、昨夜の雨で少し濡れた登山道は滑りやすくなってます。

慎重に足置きして登っていきます。

 

07:25 桶ヶ辻を通過。この頃までは周防台ははっきりと見えていたのですが

周防台へ着く頃には、雲の中になってしまいました。

07:45 周防台到着。予定ではここでコーヒータイムで菓子パンを頬張るつもり

でしたが、風が強すぎて無理なようです。岩陰でと思いましたが、岩陰は笹に

覆われてコンロに火を点けるのは問題がありますので、キャンプ場へ帰っての

楽しみとします。10分ほど休憩中、ふと見上げるとパラグライダーが飛んでます。

私が桶ヶ辻に到着した時は誰もいなかったので、20分ちょっとの間に

来られて準備され離陸されたわけです。風も強かったのでベテランな方だったと

思われます。

 

暫く見てると、周防台・桶ヶ辻の海側の崖先には雲はないのに、頂上付近は

ガスってることに気付きました。なんと山肌に当たって雲が発生してるのです。

雲が出来る瞬間を目の当たりに見ることができました。一人感動します。

 

08:15 途中ショートカットで茶ヶ床~中峠の中間地点へ出ました。

ここまでの登山道は所々膝までの笹や草に覆われていました。朝露ぐらいだろうと

思ったのは大間違いで雨粒が葉っぱに残ってて、綿の短パンの膝上の部分は濡れ

登山靴は葉っぱに残った雨粒が上から侵入して、中までぐっしょりな状態でした。

スパッツを装着しなかったことが悔やまれます。

 

教訓 

“早朝登山はスパッツを装着!中まで濡れた登山靴ほど、鬱陶しいものはない!“

次回からは暑くてもスパッツを着けることを肝に銘じました。

 

08:20 茶ヶ床に到着。2時間05分のお山歩でした。登る時は2台だった駐車場も

8台の車が停まってました。

キャンプ場へ戻り、濡れたズボンと靴を履き替えます。10分ほど管理人さんとの

お話の中で、今年の野焼きで広谷湿原に飛び火して焼けたらしいのですが、これが

幸いして広谷湿原に例年より多くの花が咲いてるらしいとのです。

 

昨日聞いてれば、のんびりと花散策で広谷湿原~鬼の唐手岩~広谷台へ行っても

良かったかなぁ~!と思いましたが、後の祭りです。

コーヒーとパンを食べて 09:20 後片付け開始。張るのも簡単だと後片付けも

簡単です。09:40 管理人さんに挨拶をして、キャンプ場を後にしました。

  

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テントの結露対策

 

テントの結露は冬の寒い時期だけではありません。

結露は気温と湿度、そして温度差が関係するからです。

冬の寒い時期に結露が発生しやすいのは、温度差によることが考えられます。

では、夏場では?湿度が影響すると考えられます。気温が高いと水蒸気を多く

含むことができるからです。つまり20℃の時の湿度50%と10℃の時の湿度50%

では水蒸気の量は違ってきます。一概には云えませんが10℃と20℃で同じ湿度

では高温の20℃の方が、約倍の水蒸気を含んでることになります。

 

温度20°C・湿度50%の室内における露点温度は9.6°Cであり、壁や窓などの表面が

9.6°C以下の場所で結露が発生する。とウィキペディア フリー百科辞典に書かれて

います。

 

もちろん、湿度が高ければ露点温度は高くなります。

昨夜の気温は最低気温で19℃、そして湿度は98%(帰宅後自然の郷観測データで

確認)その場合の露点温度は18,67℃、テント内と外気温度が1℃の温度差で結露が

発生することになります。

 

難しい話はここまでにして、昨夜はタープからはみ出た部分のテント内が

うっすらと濡れてる状態の結露(手で触って濡れてると感じる程度)でした。

テント内は人の体温で僅かでも暖かくなりますし、吐く息で湿度も高くなります。

1℃以上の温度差は当然発生しますので、結露したのではと思われます。

 

今回の幕は非常用のドームシェルターですので、通気性のないシングルウォール

です。これがダブルウォールのテントだと、恐らくフライシート内側に結露

しますが、インナーテントには結露しなかったと思われます。

それはフライシートとインナーテントとの間に空気の層があるからです。

水蒸気が水滴に変わると湿度も低下しますし、空気の層の温度とインナー

テント内との温度差は殆どない(インナーテントは通気性がある)からです。

 

結露対策では、テント内の湿度を抑える、外気温との温度差をなくす等のことで

防止できます。テント内で煮炊きをすれば当然湿度は高くなります。

その場合は換気することで大まか免れます。酸欠を防ぐ意味でも必ず必要です。

外気温との温度差をなくす意味でも換気することは効果あります。

 

先に書きましたが、人が居るだけでもテント内の温度は上がります。

冬場はどうしても寒いからと換気をすることが億劫になりがちです。

シュラフや着るもので対応して、温度差をなくすことが必要です。

 

私は冬場の極寒の坊がつるでも、ゴアテックスのシングルウォールテントの時は

換気口は開けて就寝します。結露してしまうと水滴や氷の粒が顔に落ちてきて

睡眠を妨げられます。風やテントに触れてテントが揺さぶられた時に、水滴や

氷の粒が落ちてきます。以前結露対策が不十分で無知だった時は顔にタオルを

被せて寝てました。

 

今回のドームシェルターは全く通気性のない防水素材のシングルウォール

テントですので、対策によって幾分緩和されると思われますが、本来ツエルト

ですので、結露は致し方ありません。

 

では、同じシングルウォールテントのゴアライズは素材がゴアテックスです。

ゴアテックスは水滴は通さずに水蒸気は通す素材ですので、テント内の湿気は

外に放出されますので、テント内の湿度が低くなることになります。

魔法の布ではありませんので、もちろん限界があります。

 

対策をしても結露を完全に防止することができない場合もあり、その時は

こまめに水滴を拭き取る以外に方法はありません。

 

以前テレビで極寒の地カナダでテント泊する番組があってました。

テント内で-20~30℃になるそうです。その時はシュラフカバーはしないとの

ことでした。シュラフカバーとシュラフの間で結露が発生しシュラフが濡れたり

凍ってしまうそうです。

 

結露防止、雨対策にタープは有効です。

今回もドームシェルターがタープで覆われてる所は全く結露してませんでした。

冬でも、タープの裏側は結露してもテント内は全く結露しないことも多々

ありました。タープを上に張ることによって湿度・温度差に変化が生じるかは

不明ですが、私の経験では結露し難いとの判断です。

 

雨の時のタープはもっと重宝します。もちろんテントの上に張りますので防水

の上でも効果がありますし、何と云ってもタープの下で雨に濡れずに調理が

出来るのが最高ですね。

 

レインウェアで濡れて帰ってきてもタープの下で拭いたり脱いだりできるし

靴を脱いだり履いたりも雨に濡れることはありません。

暑い時期では、タープを張ってれば雨が降っててもテントの入り口も開けて置く

ことも出来ます。日差しも遮ることもできます。

 

ここで私が所有してるタープの特徴を紹介します。

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モンベルのミニタープHXはタープと張り綱(ペグ・ポールは省く)の重量は890g

大きさは338×280cmの六角形 素材は75デニール・ポリエステル・タフタで

ウレタンコートされてます。長所は丈夫で日差しも遮ってくれます。値段も

3つのタープの中では格安(他のタープの約半額)です。短所は重いことでしょうか。

 

ファイントラックのフライングシェードはタープと張り綱(ペグ・ポールは省く)

の重量は640g 大きさは330(最大長)×200cm(最大幅)変形六角形 素材は軽量な

30デニールに高強力ポリエステルリップストップに耐水圧1000mmポリウレタン

コーティングを施し、フローティングテンションシステムを採用。これにより

一般的なタープよりも強い引っ張り強度を実現しています。

 

私は更に各張り綱を通す部分を強化し、縫い目にシームレステープで目止め

しました。長所は強化したことで強風でも耐えられること。地べた張りすれば

シェルターとして使える。短所は強化と全ての縫い目にシームレステープ加工

したため若干重くなったことです。

 

OGAWA CAMPALのフレッサウイングはタープと張り綱(ペグ・ポールは省く)

の重量は550g 大きさは260×295・265cm変形五角形 素材はナイロン40d

リップストップ シリコン・PU加工(耐水圧1500mm)

シームシール加工

防水加工が施されている外幕素材でも、縫製の際に開けられた縫目から雨の浸入は

防ぎきれません。シームシール加工は、縫製部の縫目をふさぎ、高い防水性を保持。

雨の浸入を防ぎます。

シリコン加工

雨を弾く「撥水性」が高く、生地表面が滑りやすくなる特性から軽量な素材に

加工することで収納性を向上させます。

長所は軽いこと。アシッドアイボリー色で雨の日も明るい。地べた張りすれば

シェルターとして使える。短所は強風で不安(未確認)が…

 

結露対策で重宝するのがピルツ5or7です。

テントを就寝用にして、ピルツをリビングとして食事と用意(煮炊き)をすれば

就寝用テント内の湿度を最低限に抑えることができます。

 

便利で快適に過ごせるのですが、何と云ってもテント以外にピルツを持って行く

ことが難点です。重いし嵩張ります。私達は年末・年始の長期滞在の時に持って

行くことが多いです。

 

タープそしてピルツも坊がつるだから使用できるわけですが、他のテン場だと

テントの張るスペースの問題や縦走等で荷物を極力軽くしたい場合は快適に

過ごせても無理でしょう。

あくまでも、坊がつるでテント泊を快適に楽しむ!ってことでの使用例です。

 

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帰宅後、妻が言います『一人のキャンプとトレッキングは楽しめた?』

賺さず答えます “一人よりルイも一緒に三人で行く方がやっぱ楽しいくさ!”

これが家庭円満の秘訣です。 

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コメント: 2
  • #1

    tani seks telefon (火曜日, 31 10月 2017 22:09)

    Jerycho

  • #2

    seks tel (金曜日, 03 11月 2017 18:53)

    najniezbędniejszy