平尾台少し積雪トレッキング 12/24

今日はクリスマス・イブ、我が家付近も少し積雪しホワイトクリスマスの朝でした。

九重連山は最高な雪山状態。九重へ行きたかったのですが、1週間前に軽いぎっくり腰を

患ったので無理は禁物で平尾台トレッキングへ出掛けました。

 

積雪を期待して出掛けましたが所用で出発が遅くなり、13:00からのトレッキング

開始でしたので雪も随分融けてしまったようです。茶ヶ床より出発です。

↑画像をクリックして右下の矢印でスライドショーで見れます 

中峠で周防台~天狗岩方面へ向かうか悩みましたが、今回は冬山登山靴ネパールの

靴慣らしが目的でしたので、積雪が少しでも多いと思われる貫山へ向かう事にしました。

急登横の斜面を四方台へ登って行きます。

 

ここからは稜線歩きとなります。特に四方台までは風が強いので妻は帽子をチェンジ。

パイロットキャップ風の帽子はネックウォーマを兼ねて暖かいです。暑くなったら耳当てを

上げたり、耳当てだけ残して後ろ側で留めたりと帽子のレイヤリングが可能で重宝します。

↑画像をクリックして右下の矢印でスライドショーで見れます

14:00 四方台に到着。風が強いので四方台と貫山間の無風な鞍部で昼食です。

今日はパンとサーモス ケイタイマグに入れてきたコーヒーの簡単レシピです。

食べてる時は日が射して寒くありませんでした。14:35 貫山へ向かいます。

↑画像をクリックして右下の矢印でスライドショーで見れます

鞍部で食事を終えた時、20代の男性が汗びっしょりで登って来られました。

「頂上へ行かれましたか?」〝いえ、今からです〟「貫山から降りる時に滑って

尻もちをついた時に財布を落としたようで…」〝下山者には会ってないので

そのまま落ちてるのでは?〟「ありがとうございます。山は2回目で後ろ

ポケットに入れてたもので」駆け足で登って行かれました。

途中、降りてくる彼に〝有りましたか?〟「ハイ!有りました!」〝良かったですね〟

「ありがとうございます」と会話を交わし、妻と〝良かったね〟と貫山へ。

 

14:55 貫山到着。積雪は4~5cm。標柱の上に雪だるまが・・・

横から見るとドラえもんのような???

気温は-4℃。風もあり寒いので10分程景色を堪能し下山します。

↑画像をクリックして右下の矢印でスライドショーで見れます

四方台15:45 岩山の横を通るメジャールートで下山します。ススキと笹が日差しに

輝いて綺麗です。緑の平尾台はもちろん素敵ですが黄金に輝く光景もまた格別です。

 

↑画像をクリックして右下の矢印でスライドショーで見れます

夕日でシルエットになってる龍ヶ鼻とラクダ山を望みながら下山です。

中峠よりキス岩へ向かう予定でしたが、行きに催したルイ君からのクリスマスプレゼントを

回収するためアスファルト道を降りて行きます。

因みにキス岩はカップルがキスをしている姿に見えるピナクル(石灰岩)です。

キス岩の前でキスをしたカップルは、3億5千万年は一緒にいられるという秘かな

伝説があります。

平尾台が3億5千万年前にできたことからこの伝説が生まれたそうです。

数回訪れましたがキス岩の前で、妻とキスをしたのか?は秘密です。(^^ゞ

 

16:30 茶ヶ床へ到着。3時間30分のトレッキングを楽しみました。

帰宅してお風呂に入ってビール!これが最高ですね。(^^)v

 

↑画像をクリックして右下の矢印でスライドショーで見れます

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

登山靴レポート

 

スポルティバ ネパール エボ GTX 冬靴の靴慣らしレポートです。

年末・年始に坊がつるへテント泊へ行く予定ですので、その前に靴慣らしで平尾台へ。

私が片方で1100g、妻は900g(インソール含む)と重いので、その感じも確かめ

たかったのですが、フィットしてるので重さは全くと云って良いほど感じませんでした。

でも、アイゼンを装着した時に長距離を歩くと疲れが出てしまうかも?と疑問は残ります。

 

Sエボもアルプもですが、ネパールも同様で足首は登りでも降りでも締め付けて

履く方が安定します。靴紐の調整が必要だろうと購入した前開きで上下からファスナーで

開けられるスパッツも必要性を感じません。ただアルペン用を購入しましたので

スマートに出来てます。

恐らく前爪で引っ掛けない様にスマートに出来てるのではと思われますが、これが

功を奏して泥汚れが全く着きませんでした。

 

足の痛みも無く、まだ履き慣れてないので少し硬いですが、馴染むと素晴らしい冬靴

だと実感しました。実際貫山への雪道の上り下りでも一度も滑ること無く歩けました。

今回は積雪は少なめでしたが、足先の冷たさ等は皆無でしたので、九重での積雪の

登山道では威力を発揮出来そうです。3000m級の冬山登山靴ですので、九重では

オーバースペックかも知れませんが、暖かい事に越したことはありません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    もび (木曜日, 27 12月 2012 22:01)

    九重残念でしたね。
    でも無理は禁物ですよね~
    私も行きたかったんですが........
    今年から始めた素人ですので泣く泣くあきらめました~
    あっ冬用の登山靴も上々なようですね!
    来年も早々から楽しく過ごせそうですね。
    来年お山でお会いできればと思ってます^^/

    ちと 早いですがよいお年を~

  • #2

    okadol (金曜日, 28 12月 2012 04:22)

    もびさん、おはようございます。
    九重は最高な雪山だったのですが、腰の痛みがまだ残ってましたので
    年末年始の坊がつるテント泊に備えて諦めました。
    ギックリ腰は日にち薬ですからねぇ~。
    明日から玖珠町のベースキャンプ場へ出発します。

    スポルティバの登山靴は3Dフレックスのお陰で安定してて凄く良いようです。
    少しお高いですが、値段以上の価値はありますよ。

    何時か平尾台へも登りに来て下さい。ご案内させていただきます。
    宿泊場所もご用意できますよ。(^^)
    お会いできることを楽しみにしています。

    良い山行and良いお年をお迎え下さいませ。