ミヤマキリシマ鑑賞(扇ケ鼻編)5/31~6/3

先日、平尾台トレッキングイベントで、ご一緒した女性達が「テント泊が

してみたい」との要望で、ミヤマキリシマ鑑賞を兼ねて、坊がつるのテント泊を

計画しました。梅雨に入る前に行おうと6/2~3日で設定しましたが、まさかの

梅雨入りとなってしまいました。雨が降らないことを祈ってましたが…

 

前日の5/31トレーラーを牽いて 07:00 自宅を出発します。

午前中、玖珠町で仕事と買い出しをすませて『高原の里』へ。

曇時々晴れ、扇ヶ鼻に夕駈けに行ってみようとなり、牧ノ戸へ向かいます。

 ↑画像をクリックして右下の矢印でスライドショーで見れます

15:50 牧ノ戸より、扇ヶ鼻へ入山します。

行く登山道で満開のミヤマキリシマが出迎えてくれます。

この日は今までのお山歩で一番ではないかと思えるほどの視界が良好です。

クッキリと観える由布岳はすぐ近くにあるかのように思えるほどです。

 

途中ベニドウダンやイワカガミ、クサボケ、マイズルソウ、ヤブヘビイチゴも

咲いてて、春を迎えたくじゅうを満喫です。

扇ヶ鼻方面へ登って肥前ヶ城を望める南西斜面に綺麗なミヤマキリシマが

出迎えてくれました。『綺麗ねぇ~』“満開やね。頂上付近も咲いてるかも?”

と期待に胸を膨らませ、頂上を目指しますが、一向に咲き誇ったミヤマキリシマが

出迎えてくれません。

 

途中、ミヤマキリシマの天敵のシャク君が居ました。

“シャク君に花芽を食べられちゃった?” もしかして、1~2部咲きで

これから???付近は満開状態??? 所々咲いてますが、期待外れです。

↑画像をクリックして右下の矢印でスライドショーで見れます

17:30 扇ヶ鼻頂上に到着。周りにミヤマキリシマはまばらな状態…

眼下の笹の草原に咲き誇ったミヤマキリシマは見えますが…

取り敢えずコーヒータイムにします。『やっぱり頂上は最高ね!』

“そうやねぇ、どの山でも頂上は良いねぇ” とコーヒーを飲みながら

雲に浮かんだ阿蘇山の景観を満喫します。遠く英彦山、祖母山系も

今日は綺麗に見えます。 冬だと視界が良い時は多々ありますが

春にこんなに良好なのは初めてです。

↑画像をクリックして右下の矢印でスライドショーで見れます

夕日1 画像をクリックすると拡大します
夕日1 画像をクリックすると拡大します
夕日2 画像をクリックすると拡大します
夕日2 画像をクリックすると拡大します

↑画像をクリックして右下の矢印でスライドショーで見れます

山頂でゆっくりして 18:40 下山します。

登山道を下山してると、夕焼けが前方に見えます。『わぁ~綺麗!』と

妻が久しぶりに見る山の夕日に感動してます。

冬は登山道の左側に沈んでいくのですが、春は前方です。私は宇宙の神秘を

感じてしまいました。

女性は見たものそのままに感動して、男性はその先の神秘な物事に感動します。

そこが俗に云う≪男のロマン≫ってやつでしょうか。

 

19:25 沓掛山手前でヘッデンを点灯し、夕闇の登山道を下山して行きます。

妻の膝痛みを考慮して5分ちょっとで登山口ですが、明日からのこともあり

大事を取り第一展望台で最後の休憩をします。

 

20:15 牧ノ戸登山口に到着。

早速、食事に向かいました。何時もの“焼肉未瑠久ハウス”へ。

二人とも焼肉定食を食べました。とても美味しく我が家の行き付けの食事処です。

キャンプ場へ戻って空を見上げると “予報通り、明日は雨?なのかなぁ” と

思えない満天の星空です。坊がつるテント泊の準備をして、就寝しました。

     

                 クリックで"坊がつるテント泊予行練習"へ