坊がつる年越しテント泊　12/31～1/3（元旦編）

０２：１０ 目が覚めました。不覚にも少し休もうが４時間半眠ってしまいました。

１時間後にアラームを掛けてましたが、マナーモードにしてたようでバイブのみで

気付かず・・・

再放送もあるかもですが、年の瀬を感じながらその時に観るのが楽しみですので

少し残念です。

睡眠で疲れも取れ、諦めきれずに御来光を期待して外に出てみると、雪が舞ってます。

やはり無理と判断し、ピルツへ移動して暖を取りながらコーヒーを入れて飲みます。

３０分ほどイヤホンでラジオを聞きながらコーヒーを２杯飲み外を見てみると

やはり天候は変わらず雪が舞ってます。完全に諦めシュラフに入って寝ることに。

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０６：２０ 起きて温度計を確かめると－４℃。やはり晴れてはないようです。

曇ってると温度は下がりません。外へ出てみると案の定でした。

ルイを連れ薄暗い中散歩へ出掛けました。０７時過ぎ妻も起きてきて『昨日紅白

観れなかったね』と妻も残念そうです。新年の挨拶を交わし、パンとコーヒーの

朝食済ませ、ピルツの中で暖を取りながら過ごします。

大船山からテン場へ帰って来られた方にお聞きすると、ガスで御来光は拝めなかった

との事でした。

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気候は雪時々曇り時々晴れ、まさに冬型の天候です。

１２：１０ 法華院へ今年初の温泉へ。今日は元旦ですので温泉後法華院山荘で昼食を

取ります。

牛丼が１杯しかできないとの事で、妻は牛丼、私はカレーライスを注文しました。

食事の前にお正月ですので、真っ昼間から風呂上がりの一杯を嗜みます。妻はチュウハイ

私はビールで乾杯です。『今年もよろしくね！安全なお山歩で楽しもうね！』

〝任せちょき！〟 牛丼もカレーもとても美味しかったです。 

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テントへ戻り、酔いもあって２時間ほどお昼寝しました。

ゆっくりと坊がつるでの元旦を楽しみます。お昼寝後ルイとお散歩へ行ったりラジオを

聞いたりして１７：３０頃から食事の用意を始めようと外へ出てみると横殴りの雪で

とっても寒いです。

寒い日は芯から暖まる具沢山のナベが最高です。

もちろん美味しいご飯も炊きます。１８：３０ 美味しいナベで元旦を祝います。

妻が『重かったと思うけど、ナベの食材持ってきて良かったね』〝やっぱり寒い時は

ナベやねぇ〟と辛かった大船林道も何処へやら？？？です。

ナベの食材は鶏肉・豚肉・ウィンナー・シューマイ・白菜・ネギ・ホウレンソウ・エノキ

豆腐・お餅と食べきれないほどの量です。〝持ってき過ぎやったねぇ〟

『この量の半分で良かったね』と・・・

重量過多の原因は主に食材でした。でも、満腹な坊がつるでのお正月は贅沢で満足でした。

夕食時に協議が始まりました。〝天気も少し回復しそうやき、もう一泊して明日大船へ

登ろうと思っちょんやけど？〟『一泊延ばすのは良いけど、私は大船には登らんばい』

〝じゃ、立中山にでもルイと一緒に行ってきたら？〟『立中山やったら直ぐやき

登ってこようかなぁ』と１泊延長決定。

次に食料の協議に入ります。残ってる食料は昨日お昼に食べようと持って来てた長崎

ちゃんぽん、明日の朝食用のパン、お餅４個、カップスープ、非常食のカロリーメイト。

明日朝はナベの残りで雑炊、餅を入れて食べて、お昼はカロリーメイトとカップスープ

夜は長崎ちゃんぽんとお餅、最後の朝は明日温泉に行った時に法華院山荘でパンを

購入することで決定。最後の昼食はパンとコーヒーで軽く済ませることに。

ルイの食事も１日分非常食代わりに持って来てたので、食料の問題は解決です。

明日下山して３日から鹿児島の某キャンプ場へ移動し“開聞岳”に登る計画でしたが雪山の

魅力には勝てません。食糧されあれば後２泊してもよかったのだけど・・・ 

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お湯を沸かしてサーモス ケイタイマグに入れて、テントへ持ち込みます。テント内で

コーヒーを飲むためです。冬用外張りのエントランスは狭いのと入口が吹き流しタイプに

なってますのでガスでお湯を沸かすのは安全上問題があります。テント内はルイが

居ますのでこちらも安全上無理です。

２１：３０ オヤスミナサイ・・・気温は０℃。 

私はブレンディのステックタイプのカフェオレカロリーハーフを愛飲してます。

坊がつるの水で入れると、これが美味しいのです。“○○の水”などで入れるより遥かに

美味しいです。

坊がつるの水と相性が良いのか？坊がつるの水がよっぽど美味しいのか？

今までオートキャンプ等で近くの名水と言われる湧水を汲んできてご飯を炊きました

（もちろん米を砥ぐ時から）が、坊がつるでのご飯が一番美味しいです。

水を使う飲食物が美味しいので坊がつるでの飲食が楽しみの一つです。

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